診察の受付を済ませ、「37番」の番号札をもって
暫くじっと順番待ちをしていた。
痛みはひどくなるばかり。
一方、何か心が落ち着かない自分に気がついた
ケガをしたこと、
そのケガが痛いこと、
治療で何をされるのか?
慣れない病院の雰囲気、
近隣の患者達の視線や行動等など・・・
様々な違和感ファクターは数々ある。
どれもこれもストレスには違いない・・・
が、
違う、何かがはまっていない感じだ。
ケガの激痛と闘いながらその原因を考えてみた。
!! わかった♪
落ち着かないその原因。
マーキングしていないからだ
だから妙に落ち着かないんだ
みきてぃは、初めての場所に来ると緊張のせいからか、
必ずオシッコがしたくなる
今回、あまりの日常からの乖離で、
自分の尿意さえ自覚できなくなっていたらしい。
でも、よかった、早速マーキングしに参ろう。
ふーーーーーぅぃ♪
マーキング完了!
すんごい落ち着きました。
落ち着いたところで、自分自身の心の声を聞いてみた・・・
「いったい いつまで待たせるんかのぅ」
正直なところ、かなり痛くてちょっと焦っていた
なので、ここは受付に一発かましてみるかと言うことで、
「悪いけど、早よぅしてくれんかのぅ! 痛いんじゃ」
と大阪弁で凄んでみた。
よし、言ってやった! 言い放ってやった♪
それにしてもオシッコしたら肝が据わるというのも妙だが、
やけに落ち着いた。
しかし、依然として痛みは激しい。
すると間もなく名前を呼ばれ、先ずはレントゲン撮影を実施。
やけに乙女チックな若い男性看護師に
「はーい ここに手をのせてぇ
ジッと動かさないでくださいねっ♪」
カチっ
「ではね、もう1枚行きマース♪
今度わぁ こうゆう角度で撮りますね♪
はーい ジッとしてくださーーぃ☆彡」
カチっ
「はーーーーーぃ お疲れ様ぁ
診察室の前でお待ちくださーーーぃ♪」
だって・・・
ぜってーーー乙女だ
歩く時、手がペンギンみたいに外に向いてるし
腰をかがめて物言うし
やなぎはらかなこみたいに口がすぼんだり
目をパッチリしたりするし
ほんとやめてほしいよそう言うの
少しキュンとしたぞ♪
その後、少し待つと診察室に入るようアナウンスが・・・
よし!さくさく進みだした♪
ガツんと訴えた甲斐があった
診察室に入り椅子に座って医者を待っていたら、
自分の手のレントゲン写真が既に貼られている事に
気づいた
写真の下に氏名が書いてある
まぎれも無く俺の左手の写真だ。
脱臼かなぁ?
筋が曲がっただけとか?
曲がった指の場所(骨)をじっくり見てみた・・・
!!!
Oh My Got!!
そこには我が目を疑う衝撃的な事実が待ち受けていた!!
続く